Wordpressはブログを作るためのシステムです。

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  ブログはインターネット上の日記みたいなものですが、一般的には、自前でコードを書くことなく、ブログサービスに加入して運用することが多いと思います。
  そのブログサービスのような機能を、自分の管理サーバーに組み込めるというのが、Wordpressです。
  
  自分のサーバー上で運用するので、デザイン、機能、運用方針、内容、などなどすべて自由にカスタマイズ可能！しかも無料！ということで世の中に浸透しました。
  

  ※Wordpressには、ホスティング込みのサブスク型サービスもあり、こちらは、サーバー管理不要で手軽に始められます。
  私が受ける案件では、ほぼサーバーインストール型のパターンとなります。

なんでホームページにブログの機能が必要なの？

「作りたいのは会社サイトでブログではない」という方もいると思いますが、多くの場合、運用の中で、会社サイトではサービス紹介の項目が増えたり、最新情報や年末年始の休業案内などをニュースとして掲載する必要性がでてきます。
その際、コードを書かずに文章を入力するだけで、ページが作成できると、ものすごく業務効率が上がります。

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  HTMLでのサイト運用の場合

  記事内容の作成 → ソースコード記述 → ローカルチェック → サーバーアップロード → 動作チェック....といった流れになることが多いです。
  しかも、ページを追加する事に、サイトの全ページでリンク設定を更新しなければならない、、、ということも。
  アップロード＝公開なので、ページの公開時に作業しなければならないことが多いです。
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  システムが組まれていると

  記事内容の作成 → 投稿ボタンで作業が完了します。
  テンプレートやリンク設定が事前にルール化されているので、記事作成の工数が大幅に削減できます。
  ◯月◯日の何時に公開、という設定も可能なので、公開時間に出社している必要もありません。

簡単に導入できるなら、自分でできるのでは？

おっしゃるとおり、ご自身でも導入までは可能だと思います。
現在、多くのレンタルサーバーで「Wordpress簡単インストール」的な機能を持っており、サーバーを契約していれば、簡単にWordpressを立ち上げることが可能です。

ただし、デフォルトの機能のみでニーズを満たせることはほとんどなく、デザインのカスタマイズ、SEO対策の設定、セキュリティ、運用効率化のための管理画面カスタマイズなどの対応が必要になることがほとんどです。

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  イメージをサイトに反映する能力に関しては、プロは一般の方に比べ、当然ながら圧倒的に高い能力を持っています。
  また追加すべきプラグインの提案も可能なので、特に業務に使われるサイトは、プロに制作を依頼するのがおすすめです。
  フリーや個人の業者の場合、部分的な対応にも柔軟に対応しやすい傾向にあります。

多様なニーズに応える汎用性があります。

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  Wordpressは無料で利用することができ、更にオープンソースのため、誰でもテーマやプラグインの開発が可能です。
  そのため、膨大なデザインテンプレート（Wordpressでは「テーマ」と呼びます）や、多彩な拡張機能（Wordpressでは「プラグイン」と呼びます）があり、組合わせやカスタマイズにより自由自在なサイト設計が可能となっています。
  
  ブログ管理のシステムというと、決まったレイアウトになってしまう印象をもたれる事もありますが、実際には、企業サイト、オンラインストア、ポートフォリオ、コミュニティサイトなど、様々なタイプのサイトを構築することが可能となっています。

管理画面のカスタマイズも自由度が高い。

サイトの見映えについては前述のとおりですが、Wordpressの利点は、管理画面のカスタマイズにも大きな利点があります。

デフォルトでは、コードを書かずに直感的な記事制作が可能なインターフェイスが採用されていますが、自由度が高いと、業務によっては逆に煩雑になることも多々あります。
そこで、カスタマイズにより、逆に、必要な情報のみを入力する専用フォーム的なインターフェイスにすることも可能です。

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  デフォルトでは、記事作成のレイアウトは固定されていません。
  その為、記事ごとにレイアウトを変えられるのですが、オペレーションする担当者により、記事の見映えに差ができてしまうということもあります。
  毎回レイアウトを考えながらの記事作成となるので、時間がかかりがちです。
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  カスタムテンプレートを事前に準備しておくことで、記事ごとの見映えを均一化することができ、サイトのクオリティを上げることができます。
  テンプレートの追加や改修も対応可能です。
  レイアウトのパターンを複数用意しておいて、パターンを選択・追加していくことが可能な、柔軟なテンプレートを作成することも可能です。

  ※Advanced Custom Fields PROという有料のプラグインが必要となります